Pi:Co Classic3 製作記(移行中)

マイクロマウス、作ってます!(大苦戦)

はじめまして。7月に入社しましたkimuraです。

ここ最近入社した他の社員たちと一緒に週2日、

マイクロマウス Pi:Co Classic 3 の製作に取り組んでいます。

はんだ付けは、久しくやってませんでしたが、

小学生の頃からゲルマニウムラジオ(って知ってますか?)の製作をやったり、

学生時代(〇十年前)は大手電機メーカーから受託を受けた会社で、

電気ポットやエアコンなどのマイコン動作確認用基板の製作をやっていたので、

自信はあったのですが、今回は大きな失敗をしてしまいました。

 途中までは、こんな風にできてたのですが。。。

 

失敗その1

誤って、部品の足を切ってしまった。

老眼のせいです (T_T)

手前の部品の足を切る際、奥の部品の足も一緒に切ってしまいました。

仕方がないので、他の部品の切った足をリード線として継ぎ足して付けました。

 

失敗その2

これが厄介で、部品(トランジスタ)の向きを間違えてはんだ付けしてしまいました。

極性のない部品は、できるだけ型番が一方向から見やすいように取り付けますが、

今回は一列は手前向き、もう一列は逆向きにしなくてはならなかったのです。

 

デジタルトランジスタという昔は無かった部品で、普通のトランジスタに比べて

向きが分かりにくかったのが原因(と言い訳)。

また、2本足なら外すのは簡単だったのですが3本足の部品は、

3本同時に熱を加えて(コテを当てて)溶かして外すのが難しく、

かなり頑張ってはみたものの、最終的に足を切って外すしかありませんでした。

今回使用した半田が「無鉛タイプ」だったのも、作業がやりにくかった要因と思います(また言い訳)。

 

とはいえ、 Pi:Co Classic 3 の製作自体は難しいものではありません。

私の失敗を参考にしていただければと思います。

 

以下、写真付きで恥ずかしい失敗を紹介します (^^;

失敗1

 やっちまった。。。

 こういう状態で、後ろも切ってしまったのです。

 余った線材で無理やり繋げました。

 

失敗2

 左右の黒い部品(デジタルトランジスタ)のプリントパターンの違い、分かりますか?

分かっているつもりで、ついやってしまいました(>_<)

 

 頑張ったものの外れず、やむなく足を切断。。。

 ここまで来るも、埋まった半田がなかなか取れません。

吸引器を使って、溶かしては吸引を繰り返しましたが、なぜか思うように取れず。

 再度半田を乗せて溶かし、なんとか部品の足が通るようになりました。

 情けないくらい汚くなってしまいましたが、この後はんだを付けて完成へ。

 

(次回に続きます)

 

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