Pi:Co Classic製作記(移行中)

マイクロマウス「Pi:Co Classic」に挑戦!8 センサー基板

こんにちは。
この週末は、実家のある岐阜県高山市に帰省しておりました。

久々に会うので不審がる姪(1歳)の気を引くべく、
研修の第一段階で製作したLED調光キットを実演したら、
神妙な顔つきで興味深そうに見ていました。
(そして危うく口に入れられるところでした。危険!)

それから、
帰省している間にネコ店長が面白いことになっていましたので、
こちらもぜひご覧くださいw

さて、今日も、センサー基板の製作です。
あと少し!

先日の続き、「フォトトランジスタ」の取り付けと、
発光部の「LED」の取り付けです。

マイクロマウスは一般的に、光の反射をセンサーで感知して
コースの状況を把握します。
今日は、この仕組みを説明してもらいました。

より的確にセンサーが光を感知して正しい位置を把握できるようなさまざまな仕組みがあるそうです。

語感がかっこよかったのが、

「パルス発光」!

断続的に強い光を発することにより、蛍光灯などと言った外部からの邪魔な光と差別化します。
(名前といい何といい、某ジブリアニメを思い出したことは内緒です)

LEDとフォトトランジスタはマイクロマウスにとって感覚器官と言えます。
大切に、慎重に組み立てたいものです。

と思った矢先に、ミス!

R0010714

LEDは、のちのち位置を微調整できるように、基板から少し離してハンダ付けしますが、
このLEDだけ、ほか3つのLEDよりかなり基板に近くなってしまいました。

素人からしたら、些細なことに見えますが、これがとても大切。
ハードでの問題は、いくらソフトでがんばっても是正できないことがあるからです。

ハードとソフトがきちんと成り立ってはじめてロボットは成り立つんですね。

早速ハンダを温めなおして、ピンセットで調節します。
R0010712

非常に難しい。

R0010708

これだけに30分弱かかる。
一度ミスすると、時間を割かれ、何よりハンダの温めなおし、やり直しで基板や部品が痛む…
はじめから丁寧に丁寧に、確認に確認を重ねて作業しましょう。(はい。)

R0010716

ふう、なんとか浮かせることができました!

ということで、今日で「電源基板」「メイン基板」「センサー基板」が完成!!!!!

R0010717

残るは組み立てとプログラミングです。

ここまで来るにも、右も左もわからないことだらけ。
完走はおろか、完成すらできるのか!と不安でしたが、

ものづくりの楽しさを噛み締めているうちに、
出来上がってきました。

何かと失敗の多い私ですが、今後もわたしのピーコちゃん(仮名)の今後を
見守ってていただけたらうれしいです^^

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