ESP32マウス(shota)マウス自作研修

shotaのマイクロマウス研修20 アートワーク作成の続き

ESP32マウス(shota)

こんにちは、shotaです。
社員研修として、オリジナルマウスを製作しています。

[前回の記事]の続きで、アートワーク作成について書きます。

ソフト書き込み基板とエンコーダ基板

先にソフト書き込み基板とエンコーダ基板の作成に取り掛かります。

ソフト書き込み基板

エンコーダ基板

ソフト書き込み基板については、ほぼ完成です。

エンコーダ基板については、この後修正しました。

エンコーダ基板の配置を3D CADで確認

もともとエンコーダ基板はピンソケットを使って立てる予定でしたが、接触不良が発生しそうなので、
代わりに直接ハンダ付けで接続するようにしました。

3D CAD(Fusion360)に基板データを取り込んで、エンコーダの位置を決めています。

Fusion360で、上から見た図です。
この図の茶色い塊は1.5mm厚のエアギャップです。

エンコーダ[MA702のデータシート]によると、

The recommended magnet is a Neodymium alloy (N35) cylinder with dimensions Ø5x3mm inserted into
an aluminum shaft with a 1.5mm air gap between the magnet and the sensor (surface of package).

… 磁石とパッケージの表面間には1.5 mmのエアギャップを設けてね

と書かれています。エンコーダと磁石の間には適切なギャップが必要なようです。

3D CADに合わせてアートワークを修正

エンコーダ基板の形状と配置が決まったので、アートワークを修正します。

エンコーダ基板には、メイン基板と接続するためのランドを用意しました。
(メイン基板との接続ランドが少し小さいように見えますが、、、そうです小さいのです(失敗)

メイン基板にも、エンコーダ基板を接続するためのランドを用意してます。

その後、ちょこちょこと修正して、エンコーダ基板はこうなりました。

部品番号は違いますが、同じ形状同じ配線の基板です。
これは量産が簡単ですね。(接続用のランドはもちろん小さいままです。)

全体としての進捗はこんな感じです。
ソフト書き込み基板とエンコーダ基板はほぼ完成です。
次はいよいよメイン基板の配線スタートです。

次回の記事

アートワーク作成の続きで、メイン基板の配線について書きます。

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